こんにちは！
京都府京都市を拠点に関西一円で活動する左官屋、株式会社出口左官です。
近年、リフォームやリノベーションの人気が高まり、中古住宅を購入して暮らす人が増えています。
また、AIなど機械化が進む中で、職人の技術が生きる左官の魅力にも注目が集まっています。
今回は、左官職人の仕事内容や左官が必要とされる理由をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
左官職人とは？
建物の床や壁などの場所に、土やコンクリート、モルタル、セメントといった素材を塗ったり、砂壁や漆喰などの最終仕上げを行うのが、左官職人です。
コテを用いて手作業で施工を行うことが左官の特徴で、技術職の一つです。
左官職人の仕事内容
左官職人の仕事にもさまざまな業務がありますが、ここでは主な三つの業務を紹介します。
床・壁の下地塗り
床や壁に平面の下地を塗っていく作業が、左官職人の代表的な仕事です。
下地の出来栄えが建物全体の仕上がりや強度にかかわるため、目に見えない箇所ではありますが、熟練の技術が求められる奥が深い作業です。
タイル張り
意外に思われる方もいるかもしれませんが、タイル張りも左官職人の仕事の一つです。
明治時代、日本で最初にタイルを張る工事を行ったのが、左官職人だったことから、現在でも左官職人が手掛けています。
工事管理
左官職人として経験やスキルなどキャリアを積むと、職人たちのまとめ役として工事管理を行うこともあります。
左官業界では、工事管理を行う人を「番頭さん」と呼びます。
資材の手配やお客様との打ち合わせなども行う立場です。
左官が必要とされる理由
左官職人の大きな役割として、建物の耐久性を高めることや美しい壁に仕上げることが挙げられます。
漆喰や珪藻土といった自然素材を壁に用いることで、調湿性があり、快適な居住空間をつくることが可能です。
また、強アルカリ性である漆喰には、抗菌作用もあります。
多孔質の珪藻土には、調湿に加え、消臭効果や吸音効果が期待できます。
更には、モルタルなどクールなイメージを加えられる素材もあり、健康面だけでなく、デザイン面でも左官を取り入れるメリットが広く浸透されるようになってきました。
手作業ならではのデザイン性や品質を求めるニーズの高まりに伴い、左官職人の需要も増加中です。
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左官の経験者を優遇しておりますが、手に職をつけ長く働きたいとお考えの未経験者からのご応募も可能です。
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皆様からのご応募をお待ちしております。
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